正座するブログ

いたるところで正座をしたがる玩具開発職の人のブログ

「母校で講義をしてきた。」の回






どーも、 @ です✋🏻✋🏻✋🏻




初めて人前で90分話す

先週の金曜日に母校の大学の工学部デザイン学科の「キャリア形成論」という授業で、玩具開発者として講師をした。

自分がキャリア形成に悩んでいるのにな!

学部生の時分、放送部だったので月一でコミュニティFMで1時間番組を2回に分けて収録していたけれど、さすがに90分話続けるのは初体験なのだ。

90分喋り続けて気付いたこと。


_人人人人人人人人人_
> すげぇ喉が乾く <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

所々でジャスミン茶を飲みながら話していたのだが、声がかれるかれる。

講義終了後、先生に普段の授業で喉は痛くならないのかと尋ねたところ、動画とか流したり、何か手を動かせてある間に水分補給しているとのこと。

その手があったか!

まだまだ数をこなす必要がありそうだ。


ブログのノリで話す大人はヤバイ

まずは、自己紹介から始まるのだけれど、ひたすら自分の趣味と生活の話。

放送部、嵐ヲタ、寿司くん、ポケモンGO、ドット絵、正座写真、シェアハウス、ブログ...

あまりにも玩具開発の仕事の話をしないので、学生が不安になり騒つくという笑。

スライドも集中線のある画像とか平気で使うので、学生のこの人大丈夫なのだろうか感が伝わってくる。

前回の講師がロボットアームをデザイン・設計する方で「デザインには数学が必要」という感じだったので、コントラストがついて良かったとのこと。

これは、褒められているのだろうか。


伏線は回収しよう!

基本的に玩具開発は、普段の遊びがアイディアに結びつくものなので、遊びと仕事を循環させることが大切。

という件で、やっと学生も先生も安心したようだ。

その他には、ブロックの解像度の重要性(←ドット絵の話の伏線回収)、瓦屋根の先っぽを1x2部品を使用する記号的な表現の事例(←記号論を扱う研究室なので)、数ヶ月前からブロックのメイン担当ではなくなってこれからバズるゲームを作らなければならなくなった!(←寿司くんの講演へ行った話の伏線回収)などを話した。

マクルーハン並みにつかみどころのない話構成ではあったが、最終的に着地はしたと思っている。


うっかり忘れた

話の構造に厚みを持たせるために「スーパーアンケートタイム!」というのを設け、10分おきに計9回、会社の人たちから募った大学生に聞きたいことを質問していこうと思ったのだが、3回目以降を忘れるという。

だから、途中で学生が騒ついたのか!

あとで、アレは何だったのかという意見が続出。

ただ忘れただけなのだ。


やっぱ、ものづくりに没頭したいよね

夕方からの講義だったのであるが、当日、卒業研究の第2回中間発表があったらしく、みんなグッタリした顔だった。

おそらく前日、いや数日前から研究室に泊まり込んで、全力投球で創作に取り組んでいる様子がうかがえた。

今の仕事は、情けない話ではあるが、問屋が母体の会社なので制度、性質上、全力でものづくりに打ち込むことが難しいという現状がある。

そんなの働く自分次第ではないか!

という声もあると思うのだが、遊びと仕事を循環させるためには、仕事の作業をプライベートに持ち込まないというのは、重要な要素である。

それは、全身全霊で遊ぶ必要があるからだ。


キミの会社、分業されてなくない?

今回、研究室のOBが顔を出していた。バッグやカバンのデザイナーをしている先輩(院卒)、専門雑誌編集者をしている後輩(学部卒)の2人だ。ちなみに、私めを含め3人とも研究室に所属していた期間が重なるので面識がある。

講義が終わり、懇親会で愚私めが原価計算ができないという件になり「そんなことまでしているのか?笑」という話に。

原価計算をできることに越したことはないが、デザインする人がそこまで考えると、商品の質に影響が出るよね?という指摘。

めっちゃ出てる。

要するに、規模の割には会社が分業ができていないことを指摘されたのだ。

分業できていないということは、会社が社員にオールマイティであることを求めてしまう。

そこで、社員は仕事を深く掘り下げることが出来ず、次のステップへ進んだり転職もできずにキャリア形成に悩むのだ。

あと、先輩がヤバイTシャツ屋さんのファンであることが分かり、互いに年齢的ににライブへ行きづらいということで、今度一緒に行こう!となった。わーい


講義終了後、教壇の前に学生が集まるのは嬉しい

しゃべりすぎて質疑応答時間を設けるのを忘れたので、講義終了後に学生から様々の質問があった。

「グッズとかやりたいんですけど、どうすればよいですか?」

とりあえず、企画会社とか探せば良いのではないだろうか。例えば、美術展専門のグッズを企画する会社とかあるよとか、それっぽい回答をしておいた。

一番良かった質問は、

「私も嵐ヲタなんですけど!コンサート当たりました?東京ドーム、はずれたんですよー」

私め「札幌初日当たった(ドヤ顔)」

快感。

緑色の鎧を纏う

講義をする前に考えたことがある。

どんな服装にするのか。

スーツで行くのか、ジャケットで行くのか、私服で行くのか。

会社は何故か開発課だけ服装が自由なので、私服で行くことに。

緑色のシャツ、緑色のベルト、緑色のスニーカー、緑色のスマートウォッチで。

私め、緊張すると緑色が増えるようだ。

研究室のシャレオツな後輩が懇親会で、そこに触れてくれたのが嬉しかった。紫と緑はよく合うのだ。

彼の就活してないんすけど話を聞く。
これをやりたい!という仕事が見つからないという悩みだ。就職なんてぶっちゃけタイミングだし、実家が裕福なのであれば、バイトしながら別にゆっくりしても良いんぢゃないか?自己責任で。と言っておいた。
かつては、デザインの就職というと、新卒で入れないと一生その道へは進めないものだった(って別の分野の先生に言われたことがある)が、今はそういう時代でもないし、勝手にできるのだ。
私めの同期たちは、デザイン外の分野で、デザインを武器に働いている人が多いのだ。それでいいのだ。問題ないさ!


さぁ、どうやって会社に報告しようか。これが会社員の問題である。


ブラックフレームマン
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東京で玩具の商品開発をする会社員(twitter就職)