正座するブログ

いたるところで正座をしたがる玩具開発職の人のブログ

「日本人の人件費が安くなっているのを目の当たりにした」の回


↑サンタの正体↑





どーも、 @ です✋🏻✋🏻✋🏻



「応援」といえば?

「応援」と聞くと何を連想するだろうか。高校野球の応援、好きなアイドルの活動の応援、子どもがいれば運動会の応援、はたまた応援される側かもしれない。しかしながら、愚私めが思い出すのは「年末」である。そう、この季節、玩具業界は年末年始商戦に突入し、「応援」をするのである。


「応援」とは?

一般的に「繁忙期応援」のことで、繁忙期の人手不足を社内で補うために、忙しくない他の部署の従業員に業務を遂行させることを意味する。慣れない者がやることが多く、トラブルも多発する。


「出荷応援」をした

普段、企画開発職である愚私め。発注伝票を見て、商品をピッキングして、ダンボールに梱包し、出荷するのだ。要するに、Amazonの倉庫のあの作業のようなことをしているのである、人力で。
契約社員だった頃は、契約にないことなので、なるべく避けていたが、正社員になってから拒否権はない。


応援者は通常業務を犠牲にしている

ここで気になるのは、応援者は通常業務を止めているということである。その通常業務の分は、どこかで応援者が取り返さなければならないのである。ここに、この「応援」の問題がある。
例えば、「最低2回は出荷応援をすること」というルールがあった場合、繁忙期に出荷以外で忙しい部署の人は、5時間程時間を捧げるのだ。死ぬのである。現に愚私め、今、新商品の入稿期間なのだ。既に死んでいる!!

「経験」と「団結」という建前

大概、「応援」の利点を聞くと、「普段できない経験ができる」とか「社内一丸となって年末年始商戦を乗りきる士気が高まる」とか言われる。経験ができて知となるのは教育プログラムが機能しているときだ。いきあたりばったりの業務では知には繋がりづらいのである。士気に関しては、疲労困憊で下がるに決まっている。


ビジネスは成立しているの?

この「応援」が無くならないということは、派遣会社から人を雇うより、従業員が通常業務を犠牲にして商品を出荷した方が儲かるということだ。ということは、従業員はメッチャ人件費が安いってことだ。商品に値札を貼りながら、虚しくなった。
日本人の賃金が低下していると話題だが、それを目の当たりにした。

さらに、週末は「売場応援」をするのである。


ブラックフレームマン
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東京で玩具の商品開発をする会社員(お掃除ロボット買った)