正座するブログ

ADHDと診断された元おもちゃ企画開発者がいろんな場所で正座するのです。ほぼ記憶の記録用。

「沖縄のあの世への送金システム!ウチカビは楽しい!!」の回


【大人の社会見学】うちかびが出来るまで (2011.06.03,DEE Okinawa)
マジか。ウチカビって勝手にお婆さんとお爺さんが手作業で、ガシャコーンって打って作ってるもんだと思い込んでいた。。。






どーも、 @ です✋🏻✋🏻✋🏻





もくじ

1.沖縄のお盆は、日程がズレている


沖縄はお盆(旧盆)の最終日ウークイ。先祖をあの世へ送り返すのだ。沖縄のお盆は、旧暦の7月13日~15日なので、毎年8月の末から9月の初旬前後になる。初日をウンケー、中日をナカヌヒー、最終日をウークイと言いう。3日間の中で、私めが好きなのはウークイ。なぜならば、先祖のいるあの世へ送金する儀式があるからだ。実は沖縄では、あの世への送金システムが確立されていたのだ!!


2.あの世への送金システム「ウチカビ」


ウチカビ(打紙)というのは、いわゆる冥銭のことで、沖縄では紙銭(カミジン)とも言う。
燃やしてあの世へ送金ということになる。ウチカビの色は緑黄色で、裸で売っていてホームセンターやスーパーで買うことができる。もちろんAmazonでも!

ウチカビは近年、様々の種類があるらしく、2023年に発売された「琉球冥界銀行券」というウチカビは、一万円札に似せたデザインのためにタクシーで使う詐欺が発生したようだ。ウチカビの将来が楽しみである。


3.沖縄の先祖は徒歩で行き帰り


沖縄のお盆には、ナスとキュウリの精霊馬(しょうりょうま)がない。それでは、先祖はどうやって、お家にやって来るのか。ゴーヤーでもヘチマでもなく、なんと徒歩のようだ。
スーパーで売っている供え物には、先祖が帰るときに使うサトウキビがあり、それが転ばないためだというので、徒歩で来ているのではないかと思う。
ウチの場合は、祖母の家の近くのお墓へ行き、線香をあげた瞬間に、祖母の家にある仏壇に先祖が降りて来るという「設定」だ。先祖があの世へ帰る時も、ウチカビを焼き終わり、家族で手を合わせて拝みおわった瞬間、送られるという「設定」なので、サトウキビが必要ない。
どうやら、ウチは儀式に疎く、いい加減にやっているらしい。


4.さぁ!ウチカビを焼こう!


一般的な沖縄の家庭では、ウチカビは家族の人数に応じて、1人3枚という習慣ががあるようだが、ウチは長男がある分だけ焼くということになっている。理由は、沖縄はシーミー(晴明祭)があるけど、親の故郷である宮古島にはないので、送金する機会が少ないから。
私めが高校生の時分、長男である兄が沖縄県外の予備校へ通っていたので、次男の私めが父の手伝いで焼いていた。今年は親戚の大学生のコと一緒に焼いた。熱い。


5.沖縄だけぢゃない!他国にもある冥銭の文化!

大学生の時分、台湾の留学生と話していて、台湾ではドルをコピーしたものを燃やしてあの世に送金する習慣があると聞いて、盛り上がった。そもそもウチカビは中国から14世紀後半に伝わったもので、似たような風習は中国、台湾、韓国、ベトナムにもある。
あの世に行っても、お金に悩まされるのか。大変だなぁ。あの世のビットコインとかできるのかなぁ。



ブラックフレームマン
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元おもちゃ開発者。ナノブロックやパーティーゲーム、ボードゲームを担当してた。現在、じっくり就活中!!発達障害(ADHD)らしい。