正座するブログ

ADHDの元玩具企画開発者が至る所で正座をしながらいろいろ考えるブログ

「30代男性無職が『非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークⅧ』を読んだ」の回

http://blackframeman-atama.tumblr.com/post/177449952427/誰でもひとつくらいは自分の身を守るバリアーがあるよね家族だったり学歴だったり財産だったり頼

今のところ、全部有しているから、こんなにのうのうとゆっくり就活ができるのだ。




どーも、 @ です✋🏻✋🏻✋🏻




もくじ

1.積読が多いので読みまくり

積読がヤバイ。会社員になって、圧倒的に減ったのが読書の時間だった。仕事関連の本は読むものの、それ以外がかなり削られ、小説の優先順位が低くなり、ほとんど読まなくなっていた。充電期間中は、溜まった本を読んでいる。

その中でも、私めが帰省中に読んで良かったのはコレ。



『非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークⅧ』(石田衣良,文春文庫,2008)

内容は

派遣会社からの日雇い仕事で食いつなぐフリーターのサトシ。悪徳人材派遣会社に立ち向かう決意をした彼らユニオンメンバーが次々襲撃される。「今のぼくの生活は、ぼくの責任」と言い切る彼をマコトもGボーイズも放っておけず、格差社会に巣食う悪と闘うことに。

(文庫本、裏表紙解説より引用)

この本をブックオフで買った時は、まさか自分がまた就職活動をするとは思っていなかったな。


2.ドラマ版をよく視ていたよ

元々、池袋ウエストゲートパークシリーズを読むようになったのは、中学の時分、ドラマ版(2000年)がきっかけだった。何を隠そう、このブログの記事のタイトルの「◯◯の回」というのは、このドラマのサブタイトルに由来している。当時、第1話なら「イチゴの回」、第2話なら「ニンジンの回」、第3話なら「みかんの回」と、数字の語呂合わせになっており、劇中にそれにちなんだアイテムが出てくるのが、構造的で斬新だったのだ。私め的には、第7話の「洋七の回」、第8話の「洋八の回」というのがお気に入りだ。
そんなこともあり、私めが石田衣良の池袋ウエストゲートパークシリーズを読むときには、主役のマコトは長瀬智也、キングは窪塚洋介、母ちゃんは森下愛子で脳内再生されているのだ。


3.コインロッカーに入れたいもの

http://blackframeman-atama.tumblr.com/post/177403878792/中学の卒業証書とか女の子にもらったラブレターとか写真のアルバムとか大好きなcdや本とかあとは

と、サトシが言う。

1日食いつなぐのに必死な若者が、1日300円払ってまで残したいことがあるのかと。私めには、そういったものがあるのだろうかと考えたが、今のところ見当たらない。自己完結のものであれば、思い切って捨てられるだらろう。私めには、こういった人との繋がりがモノとして残っていることは少ない。手書きの色紙の寄せ書きだって、スキャンしたあとの現物は何処かへ行ってしまう。好きな人から貰ったものとかも捨ててしまった。私めにはコインロッカーに入れるものがない。それは、すなわち棺桶に入れるものと同義だと考えてよい。そういったものを見つけたいと思った。



4.貧困問題がテーマ

今は削除されてしまったようであるが、‪「駐日デンマーク大使館の公式ツイッターが、日本社会への警鐘になってしまうという現実」というのが話題になった。この中では、日本の母子家庭の貧困率の高さがとりあげれていた。
この文庫本には、『非正規レジスタンス』の他に3編収録されており、そのなに『千川フォールアウト・マザー』というのがある。
シングルマザーが悪い男に騙されて堕ちていくのを救う話なのであるが、『非正規レジスタンス』同様に貧困が生む悲劇が問題となっている。セーフティネットから漏れ落ちてしまった人々の苦労がうかがえる。
現在、仕事をリセットして、自由にのんびり私めが就活をできているのも、親や学歴、貯金があるからだ。当たり前ではなくて、何かの拍子でてから溢れてしまう可能性を考えた。最近、忘れがちだけれど、私めには発達障害があるので、心当たりがありすぎる。親とかいなくなって、変わりゆく社会において、働き方を常に模索しないと、貧困まっしぐらだ。心して、就活を背ねば。






ブラックフレームマン
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元おもちゃ開発者。ナノブロックやパーティーゲーム、ボードゲームを担当。現在、じっくり就活中!!発達障害(ADHD)らしい。