正座するブログ

ADHDと診断された元おもちゃ企画開発者がいろんな場所で正座するのです。ほぼ記憶の記録用。

「東京在住の沖縄人が沖縄県知事選について思うこと」の回


「どこ見てんのよ!」目ぱっちりの台風24号 沖縄で“チャーミー”は意味深な名前(2018年9月26日 08:55,沖縄タイムス+プラス)

これ、私めのツイート。笑






どーも、 @ です✋🏻✋🏻✋🏻





もくじ

1. 沖縄県知事選を見ていて思ったこと

  • 選挙の結果は、どちらでもよい(選挙権がないので)
  • 今の沖縄の選挙を全国へ晒して、沖縄が変わるきっかけになればよい
  • 沖国大のヘリ墜落で沖縄の世論の流れが変わった
  • 普天間基地の跡地利用を再考する必要がある
  • 両候補者の支持者の足の引っ張り合いを見て引いた


というようなことを考えていました。


2. 普天間基地の近くで育った「県外の人」という立場

私めは、沖縄本島で生まれ育ち、大学から上京して、東京で就職をしました。そして現在転職中です。沖縄の浦添市という県内随一のベッドタウンに実家があり、幼稚園から中学までは隣の宜野湾市の学校へ通っていました。学校は普天間基地が近く、授業中に米軍機が飛ぶと授業が中断せざる得ないくらい騒音が凄かったです。小学校低学年くらいまでは、米軍機が通過すると怖くて耳を塞いでいました。
米軍基地があるということもあり、当時(二十数年前)は、宜野湾市は英語教育に力を入れていたと思います。私めの通う学校の建物は、元々インターナショナルスクールで、その建物をそのまま利用したミッション系の学校でした。そういうこともあり、幼稚園のときは引継いでる時期だったのか、校内でアメリカ人の方を見かけた記憶がうっすらあります。落書きや掲示物が英語だったのを強く憶えています。東京都民で選挙権がないので今回は「県外の人」として沖縄について考えています。しかしながら、「沖縄人」というアイデンティティは有しています。


3. 米軍基地のイメージと跡地利用

沖縄県知事選で避けられないのが米軍基地問題。玉城デニー氏は辺野古移設拒否を強調。佐喜真淳氏は普天間基地の早期移設を強調し、辺野古移設については触れていません。
私めが持つ米軍基地のイメージは「広くて楽しい場所」。と言いますのも、3歳上の兄の友達が基地内に住んでいて、よく遊びに行っていたからです。中にはプレイグラウンド、プール、映画館、レストラン、バーガーキングなど、自分達の地域にないのもがたくさんありました。友達の誕生日、ハロウィン、クリスマス、イースターなど、イベントのときは行って、同じくらいのアメリカ人の子どもと遊んでいました。当時「思いやり予算」という言葉を知ることはありませんでした。
しかし、そんなイメージも2001年の同時多発テロのときに覆されました。米軍基地や米国総領事館のゲートに武装した米兵が立っていたのです。同時多発テロが起きた時、沖縄はちょうど今のように台風が来ていて、夜中に明日学校が休みになるかどうかを確認したくてテレビを付けたところ、2機目の飛行機が貿易センタービルに突っ込みました。高校生だった私めはパニックになり親を叩き起こしたのを憶えています。
それから、3年後の2004年に沖縄国際大学に米軍のヘリコプターが墜落しました。当時は浪人中で那覇の予備校にいたのですが、通っていた中学の目と鼻の先です。自分のかつての生活圏にヘリコプターが墜落したのです。周りも基地反対という人が多くなったのは、この頃からです。墜落現場の前の道を通るたびに不安になりました。これが沖縄の分岐点だったのです。
翌年から大学進学のために上京し、沖縄を離れるのですが、相模原の相模総合補給廠を見るたびに沖縄を思い出していました。こんな感じで、米軍基地に対するイメージが変わりました。
跡地になるのか、そうでないのかも含めて、今後は基地を上手く利用する提案が必要です。
沖縄県と宜野湾市が普天間基地の跡地利用について住民の意見をまとめていますが、結局は公園にしたり、商業施設をつくる、シンボルタワーをつくる程度なのです。ちなみに、私めは中学生の時分、沖縄にシンボルタワーを建ててはどうかという提案をしたのですが、地盤の弱さ、需要の観点から不要と結論づけました。辛うじて、活かせそうなのは研究ゾーンをつくることくらいです。しかし、日本一教育水準の低い沖縄に、どうやって研究者を集めるのかという課題があります。



4. 県知事選という台風が沖縄を浄化する


名護市長選挙の時もそうでしたが、今回の沖縄県知事選で、沖縄の選挙の異常な実態というのが問題視されています。

公選法違反で46件警告 沖縄県知事選 ポスターや演説、規定守られず(2018年9月20日 06:00,琉球新報)

公選法違反、指摘相次ぐ=警告62件、ネットで告発も-沖縄知事選(2018年9月23日 14:50,時事通信)

私めは選挙権を得た時には上京していたので、沖縄で投票したことはありません。しかしながら、一度両親が勝手に自分が支援する候補者の後援会に私めの名前を貸したことがありました。さすがに、私めはそれに怒りまして、親に説教をしました。両親は県外の大学を出てきて、同世代の沖縄の中でも高い教育を受けているのにもかかわらず、こういったことをしてしまうのです。そのくらい沖縄の選挙というのは歪んでいます。
それをSNSや報道で全国に晒け出し、外からの批判を受けることで、沖縄は変わってゆくのだと思います。ぶっちゃけ、どの候補者が当選しようとも、現状からそんなに変わらないと思います。
沖縄は、自分達の社会の膿をオープンにしていくことで、やっと変わっていけるのです。違法な選挙を晒す機会なのです。
玉城デニー氏、佐喜真淳氏、どちらの陣営も互いに相手の公職選挙法違反の指摘をしている場合ではないのです。どちらも間違った行為をしていると気付く必要があるのです。
私めは、SNSで同年代のどちらの陣営の方もフォローしています。彼らが、互いの粗探しをしているうちは、どちらの候補者が当選しても、沖縄は変わらないのかなと思っています。
今回の沖縄県知事選が、台風が海をかき混ぜ豊かになるように、沖縄が膿を出しきり、変わるきっかけになるのではないでしょうか。


5. 最後に

今回の県知事選の2人に関しては、私はあまりよく知らないです。玉城デニー氏に関しては、たまに聴くラジオ番組「ふれあいパレット」のディスクジョッキー。佐喜真淳氏に関しては、宜野湾市長というくらいしか知らない。この個人への興味の無さは、沖縄に対する一種の諦めなのかもしれないです。




ブラックフレームマン
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元おもちゃ開発者。ナノブロックやパーティーゲーム、ボードゲームを担当。2月に発達障害(ADHD)の診断を受け、現在じっくりと就職活動中!