正座するブログ

ADHDと診断された元おもちゃ企画開発者がいろんな場所で正座するのです。ほぼ記憶の記録用。

「発達障害バー行くことになった経緯と行った感想」の回






どーも、 @seizamaster です✋🏻✋🏻✋🏻




はじめに

一昨日、ツイッターで知り合った人と、「発達障害バー」へ行きました。基本的には、そこまで社交的でない私めが、知人を通さずに知らない人と会うのは、かなり稀です。でも、ツイッター通り良い人だったというお話。



もくじ

1. 達障害BAR The BRATs

オーナーの光武が働いている中で多くの悩みを抱え、自分や自分と同じように悩んでいる方を対象に大人の避難所を作ったことがきっかけでブラッツは創設されました。

ブラッツはどうやったら上手く社会に溶け込めるかをテーマにしており、発達障害の人の中で最も支援が行き届いていない就労している方をターゲットにしています。

「達障害BAR The BRATs 公式HP rule&concept」より引用)

私めは今年の2月にADHDという発達障害だと診断された。それ以降、ADHDに関する情報を得るために発達障害の方のツイッターアカウントをフォローしまくっている。その中で、おもしろそうと思っていたのが、表参道からほど近いところにある『発達障害BAR The BRATs』

社会人やってて、急に「お前、障害者だから」って言われた人にとって、「施設」へ行くというのはハードルが高い。というか、そこまで受け入れられないというのが事実だと思います。実際、私めは就労支援の説明会へ行くのにも結構、時間がかかったので。

そう考えると、バーというのはハードルはそんなに高くない。

しかし、単独で行くというのが、ネックになっていた。いつも、ぼっちなのに!




2. 旅は道連れ世は情け

友達とは弱い繋がりで生きてるので、基本的にぼっちなんですけど、新しい環境へ飛び込むときの勇気は備わっていない私め。
そこでツイッターのフォロワーの中で、同じような境遇の人を一緒に連れて行くことを思い付いた。旅は道連れ世は情け。

そこで白羽の矢が立ったのは、とある国立大学のADHDの院生。工学部研究科のデザイン系ということもあり、偏差値のレベルは全然違うが、私めと似たような境遇なのだ。

とりあえず、彼が制作物をツイッターに上げて、反応を伺っていることにかこつけて絡み、発達障害バーへ誘ってみると、快諾してくれた。


3. 待ち合わせは「数学」

当日、待ち合わせの時間の1時間ほど前、私めは余裕をぶっこいてリビングで新しいドット絵の手法を模索していた。すると、「表参道駅の出口に到着しました〜」の通知。やっちまった!!待ち合わせの時間を間違えたか!!
メッセージのやりとりを確認する私め、おや?
「待ち合わせは、1時間後なのでは?」
という感じで、ADHD同士のやりとりは、すれ違いばかりだ。とりあず、今から家を出ると30分後くらいに着くと伝え、表参道駅へ向かったのであるが、着いたのは元々の約束の時間と変わらなかった。互いに時間の感覚調整が苦手なようだ。
まぁ、沖縄の「昼頃に待ち合わせ」に比べたら、全然健全である。あれは未だによくわからない。

駅に着いて、着いたことをメッセージで伝えると、

「表で数学やってます!」

待ち合わせの特徴が数学を解いている姿って。。。


これは仲良くなれそうだ。


4. コミットメントするのが苦手な人々

時間感覚がいい加減な割に、時間は守りたいというのがADHD。19:00スタートのバーに、早めに入るという選択肢がなくて、時間まで外で雑談していた。
階段を降りて地下へ行くと、数人の列ができていた。列というよりは、時間になり入るタミイングを探っているので詰まっているという感じだった。発達障害者っぽい。人へコミットメントするのが苦手なのも、我々の特徴の1つだ。
むしろ、私めは子どもの頃から、それが凄く苦手で、レストランや居酒屋で店員に声を掛けたりするのが頗る苦手である。学部1年のオリエンテーションへ向かう観光バスの中で、目的地に着くまで誰とも話せなかったのを思い出した。


5. 発達障害の話が多いと思いきやデザインの話で盛り上がった

中へ入ると、お店の方がシステムの説明をしてくれた。3500円でアルコール飲み放題、持ち込み自由。本日の営業時間のツイートをRTと3000円に。わーい。
その日は諸事情で20:00まで、難しいお酒を出せないとのこと。難しいお酒ってなんだと思いながら、たぶん難しくなさそうなビールを注文。
※細かいルールやシステムはホームページでご確認ください。

とりあえず、大学院生に自己紹介。面倒臭いので、以前大学の講義で使ったkeynoteを使う。発達障害の話、お仕事の話、デザインの話、色々できて楽しかった。個人的には、発達障害の話より、デザインの話ができたのが何よりも嬉しかった。
工学部のデザイン学科は、美大や専門学校と違ってデザイナにならない人も多い。それはデザイナとしての力量不足から来ることもあるが、できることが多いから他の仕事に就くのだ。デザインがわかるエンジニア。最高ぢゃないか!


まとめ

最初は、発達障害バーという特殊な環境へ行くこと自体に興味があったが、入ってみると普通の話もできたのが良かった。そういった空間が「施設」とは違って、やりやすいなぁと思った。
仕事の話で、会社員だと30歳くらいで主任とか目指すときにくる一波がADHDには、しんどいという話が酷だったかも。
もし、よかったらまた遊んでおくれ!


正座マスター
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元おもちゃ企画開発職。ナノブロックやパーティーゲーム、ボードゲームを担当。2月に発達障害(ADHD)の診断を受け凹んで退職。現在じわじわと就職活動中!